はっぱ

地味な色と、誰もが知っている形で
きれいに咲く花の脇役をつとめ
日の光を浴びて、酸素や栄養をつくり
ひたすら自分の仕事に徹し続けている

晩秋のおとずれとともに、その役目を終え
ふいに吹いてきた風に、その身をあずけ
しずかに、大地に舞いおりていく

名前をつけられることもなく
草木の命をつなぐために、黙々とはたらき続け
静かにその一生を終えるんですね

誰にも気づかれずに

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